医師でありながら農業家(自然農法)の豊田孝行先生が、健康・未病予防に関する質問にお答えします!専用フォームよりご質問ください。
※ 回答は定期的に掲載いたします。(質問者のお名前は掲載されません。)
※ 特定の疾患における治療方法等についてのご質問にはお答えできません。
A
ミネラルは5大栄養素の一つで、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの多量ミネラルと、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素などの微量ミネラルがあります。体を一定に保つ機能を担っており、その中には、体をアルカリ性に保つ、体内の酵素の働きを助ける、骨・歯・血液などの構成成分になる等があります。摂り過ぎても、不足しても体の不具合をきたすことがあるため、バランスよく摂取することが大切です。
A
一般的に使われている精製塩はNaCL(塩化ナトリウム)がメイン(99.5%以上)ですが、海水等から作った自然塩には、ナトリウム以外にマグネシウム、カリウム、カルシウムなどの他のミネラルも含まれています。
厚生労働省の“日本人の食事摂取基準”では、塩分の一日摂取量は20歳以上の男性は7.5g未満、女性が6.5g未満となっておりますが、私達の体は健康を維持するために、常にミネラルを必要としており、過不足なく体内にミネラルを満たしておくことが大切です。精製塩はナトリウムの過剰から高血圧や心疾患、腎疾患を引き起こす可能性があるため、摂取量には注意が必要です。ただ、自然塩に関しては体内のミネラルバランスを保持する働きがあることから、精製塩に比べて多く摂取しても問題ないと考えます(心臓や腎臓に持病のある方は注意してください)。
厚生労働省の“日本人の食事摂取基準”では、塩分の一日摂取量は20歳以上の男性は7.5g未満、女性が6.5g未満となっておりますが、私達の体は健康を維持するために、常にミネラルを必要としており、過不足なく体内にミネラルを満たしておくことが大切です。精製塩はナトリウムの過剰から高血圧や心疾患、腎疾患を引き起こす可能性があるため、摂取量には注意が必要です。ただ、自然塩に関しては体内のミネラルバランスを保持する働きがあることから、精製塩に比べて多く摂取しても問題ないと考えます(心臓や腎臓に持病のある方は注意してください)。
A
現在、日本人の98%がビタミンD不足になっていることが明らかになってきています(東京慈恵会医科大学、The Journal of Nutrition誌. Vol.153. Issue 4. P1253)
ビタミンDの主な役割としては、
・骨を強くする
・免疫機能を高める
・血糖値を安定させる
・脳を保護する
・腸粘膜を強くする
・自室神経を整える
・生殖機能を安定させる
・炎症を抑える
等があります。
ビタミンDは免疫機能を高めるだけではなくて、人間の体を一定に保つために必須の栄養素です。
ビタミンDの主な役割としては、
・骨を強くする
・免疫機能を高める
・血糖値を安定させる
・脳を保護する
・腸粘膜を強くする
・自室神経を整える
・生殖機能を安定させる
・炎症を抑える
等があります。
ビタミンDは免疫機能を高めるだけではなくて、人間の体を一定に保つために必須の栄養素です。